9/17/2009
フットスイッチ の自作
以前リズムマシンZOOM社 MRT-3で「浪路はるかに」のプログラムをしたことは既に報告したが、
演奏会で使用するためフットスイッチが必要になった。
別売のフットスイッチFS01を使用すれば、パッドの音色を鳴らしたり、テンポの設定、スタート/ストップなどをコントロールできる。
早速いつもの通販会社で調べたところ、在庫切れらしく、納期がだいぶかかるらしい、それでは間に合わないので、自作することにした。
MRT-3のフットスイッチ端子はMONOのホーンジャックなので2本の線のON/OFF 動作だけのはずだが、
マニアルを見ただけでは動作時にONなのかOFFなのか記載が無い、
いろいろ調べた結果、常時閉(ON)、アンラッチと判明、
つまりモノラルホーンプラグのtipとsleeve はスイッチによって常時導通状態であり、スイッチを押したとき切断され、放せば導通となる。
これはマイクロスイッチで簡単に実現できるので、秋葉原で部品を購入した。
6.3mmモノラルホーンジャック、小型マイクロスイッチ(規格は問わない) 今回は中古部品を扱う店で取り付け金具付きのマイクロスイッチを見つけた。ラッキー!
これだとケースに12φの孔をあけるだけで管用ナットで取り付けが出来て便利である、無い場合マイクロスイッチを取り付けるための金具など工夫が必要となる。
ホーンジャックとマイクロスイッチ各1個で300円、小型のプラケース200円 計500円、他にマシンとフットスイッチをつなぐケーブル用にモノラルホーンプラグ2個
組み立てはプラケースにマイクロスイッチ用孔12φ、ホーンジャック用孔9φをあけて部品を取り付け、
配線はホーンジャック チップ端子--マイクロスイッチ(C1)、ホーンジャック スリーブ端子--マイクロスイッチ2(NC) に接続して完了。
ケーブルはシールド線である必要は無いので、適当なACコードで代用 、動作チェックも当然問題なし、
これにより演奏スタート時のもたつきから開放される。
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