リコーダー仲間のTさんから昔のケーナ運指表を見せてもらった。(写真)
1972年ごろ南米エクアドルあるいはペルーに行ったとき(ボリビアではない)
ケーナを購入したときに付いてきた「運指表」だそうだ。そのときのケーナはどこかへ紛れてしまったが運指表は偶然見つかったとのこと。
スペイン語?は読めないのだが運指表を眺めてみるとこれは現在ボリビア式と呼ばれている運指とほぼ一致する。
ケーナの運指ははアルゼンチン式、旧ボリビア式、それに現代の新ボリビア式があるといわれているが、
1972年に隣国(エクアドルorペルー) で新ボリビア式の楽器が売られていたことになる。
アンデスの家「ボリビア」の福岡さんも1973年ごろからボリビア式楽器が増え始めたといっておられたが、それと符合するようだ。
写真の運指表の左側に4曲の楽譜?(ドレミ)が書いてある。
最初の曲は「花祭り」 2曲目は「コンドルは飛んでゆく」 この2曲は日本でも良く知られているが
現地でも有名なのだろう、ちなみにサイモン&ガーファンクルが「コンドルは飛んで行く」をヒットさせたのは1970年だそうだ。
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