5/29/2010

ガークライン



Kung社のガークラインを一本所有している
今は生産していないがClassicaシリーズのgrenadilla製
ソプラノリコーダーより1オクターブ高いので長さはほぼ半分
指孔の間隔が狭いので指を立ててつまむような感じで楽器を保持しないと指が互いにぶつかってしまう。
めったに出番は無いのだが、リコーダーオーケストラで使用する曲を検討しているので練習しておかなくては。
運指も一応「バロック式」を名乗っているが一部異なるので付属していた運指表を載せておきます。

「アウロス」の」トヤマ楽器よりクライネソプラニーノリコーダーの名称で樹脂製の楽器が製造されているが、
クライネ(独語)、ソプラニーノ(伊語)、リコーダー(英語)と国際色豊かな命名ですね。

一般的にはガークライン(GARKLEIN)と呼んでいるがこれは独語で
GAR 「更に」 KLEIN「小さい」 の意味と思う。

久しぶりにKung社のHP を見たら
日本のリコーダー製作家 Yukiko Yaita がKung社 のチームに加わり新しいソプラニーノリコーダーを作ったとある
ステラで演奏していた矢板由希子さんだ。リコーダーの製作に関わっているとは聞いていたが、Kung社だったのだ。

http://www.kueng-blockfloeten.ch/en/news/dokumente/SinoSUPERIO_copy.php

パワフルで甘い音だそうだ、機会があったらその楽器を演奏してみたい