2/28/2015

第11回フレンドシップコンサート

第11回フレンドシップコンサートのお知らせ


アマチュアリコーダーアンサンブルが集って、
正統派あり、個性派ありの楽しいリコーダーコンサート

日時 2015 3月14日(土)
場所 稲城中央文化センターホール
最寄り駅 京王線稲城駅より徒歩8分
入場 無料
開場 12時10分 開演 12時30分







演奏団体         演奏開始時間
1.アンサンブル”奏”        12:30
2.フェリーチェ                  12:50
3.平尾リコーダークラブ   13:10
4.ウインドベル          13:30
5.ジャスミー          13:50
  休息(10分)
6.Ricco Suono       14:20
7.ペッパーミューズ 14:40
8.チエルアルコ  15:00
9.厚木リコーダーオーケストラ 15:20
10.全体合奏  15:40
  休息(15分)
11.リコーダーアンサンブルGクレフ 16:15
12.ねころびと  16:35
13.ぴぽ    16:55
14.ゲスト演奏  17:15  
    終了       17:35 予定

ゲスト演奏家 細岡ゆき 宮里安矢 福岡恵
指導:細岡ゆき  企画構成:平尾リコーダークラブ
問い合わせ e-mail : rec04.fsc@gmail.com

2015/03/07 演奏順番一部変更

2/08/2015

昼下がりコンサート(32回)

当日のプログラム

今回は準備期間が短かったので、あまり新曲は入っていない。
それでもお客さんはそこそこ来ていただいたし、充実した演奏ができたのではないか。もっともTさんのクラリネットに負う部分も多かったかもしれない。
モーツァルトの曲は最後の部分の音の跳躍が難しかった。エセックス卿のガリアルドは練習量がまだ不足だが、ソプラノリコーダーとリュートの二重奏、ソプラノリコーダーで演奏すると地声っぽくコントロールがきかないので当日になって急遽アルトに変更。それ程高音域にならず具合が良い。この曲はリコーダー合奏とリュートに編曲してフレンドシップコンサートに使用するつもり。

今回より新規の試みとして、話の時間を組み入れてみた。曲目の解説ではなく、リコーダーに関する面白いと思われる話題を話してみる。長くなったり理屈っぽくなってはいけない。今回は 「リコーダーの名前の由来」

本日はリコーダーの名前の由来について話してみます。・・・・
昔のことなので、いろいろな説があると思いますが、これが最有力な説と思われます。
「フルート」と言えば日本ではオーケストラで使用されている銀色の横笛です。これはベーム式フルートと呼ばれ、近代的な改良が加えられた楽器です。ところがヨーロッパで「フルート」と呼ぶともちろんベーム式の楽器も含みますが、笛類全体を指す名称のようで、日本語に正しく翻訳するときは「笛類」とするのが正しいように思います。もちろん国によって発音は少し異なりますから、フルート、フレーテ、フラウト etc   ですから竹製の尺八やケーナはバンブーフルートと呼ばれるはずです。

リコーダーの先祖たちもケーナと同じような発音機構でフルートと呼ばれ、ちょっと音の出しづらい楽器として存在していたのではないでしょうか。ところが気の利いた人はいつの時代にもいるようで、簡単に音が出せるよう改造した人がいたのです。上端を木のブロックで塞ぎ、息の通路を彫り込み、鳥のくちばしのような吹き口を付けたのです。誰でも簡単に音が出せるようになりました。ドイツではこの楽器をブロックフレーテと呼びました。フランスではフルート・ア・ベック(くちばしのフルート)と呼びました。

話はガラリと変わりますが、イギリスの話です。
昔 貴族の館などでは、小鳥を飼うのが流行っており、良い声で囀る小鳥は高価で取引されたと言われています。しかし良い声で囀らせるにはそのままではダメで、良い声で囀る小鳥の横に鳥かごを置いて、囀りの学習をさせる必要があるのだそうです。
でもこれは手間がかかり効率が悪い。現代ならテープレコーダーやICレコーダーで「録音」して音を聞かせれば良いと思うのですが、当時はそんなものはありません。ためしに小型の笛で囀りを真似てみたところこれが案外成功し、以後小型の笛が使用されるようになったとか。この笛をリコーダーと呼ぶようになりました。・・・・

すでにお気づきと思いますが、
 レコーダー(録音機)、リコーダー(笛)両者は日本語では一応区別されていますが英語ではどちらも"Recorder" で同じ言葉なのです。
つまりリコーダーは録音機として命名されたわけなのです。

・・・・話はここまで・・・・・

この件に関して思い出したことがある。
はるか昔(私が中学か高校時代)「ハムレット」を読んだとき「笛を吹くのは嘘をつくより簡単だ、息を吹き込みさえすれば音が出る」とあったのを思い出した。今回の話題と大いに関係ありそうなのでちょっと調べて見たら、シェイクスピアの原文でも"Recorders"となっているのを発見した。
これはかなり重大な発見だと思うので、もう少し調べて結果が出たら再度報告したいと思っている。

2/07/2015

HRCクリスマスコンサート

HRC設立からずっと毎年続けてきたコンサート。ケーキとお茶を用意する。12月23日
オカリナサークルの演奏
マリンバ黒髪さんの演奏」



今回の出演はHRCといつものオカリナサークル(この方達が観客を大量動員してくれる)そしてマリンバ奏者の黒髪さん。「楽器の運搬組み立ては我々がやる」との条件でひきうけて下さったのだ。
車2台と男性3名でご自宅に迎えに行った。楽器は当然分解して運んだが、大変な物量だった。それにしてもリコーダーの気軽さから考えれば、天国と地獄。グレートベースリコーダー程度でヒイヒイ言ってはバチが当たる。
演奏はもちろんすばらしかったが、改めて感心したのは、選曲の確かさとトークの部分の重要性。お客さんに迎合した選曲という言うわけではなく、ちょっとレベルが高いかなと思える曲でも的確な話と笑いで引きつけてしまう。一部だけでも見習いたい。

HRCの演奏では私の責任で2度曲を止めてしまった。コレッリのクリスマスパストラーレで高音を伸ばしていて下に戻って来るタイミングをミスした。またバッハの「甘き喜び」ではソプラノパートをアルトで演奏していたのだが、調を間違えてスタートしてしまい、気付くのが遅れて戻りきれなかった。どちらのミスも他のパートがちょっと聞き取りにくかったことも原因の一つだろう。この部分以外では全体に集中して演奏できたので、悪くなかったと思っているのだが、終わってからオカリナの方に「猿も木から・・・」と言われてしまった。せめて「弘法も筆の・ ・・」と言ってほしかったけど無理か。かなり的確な指摘だったかも知れない。

2/01/2015

リザーブコンサート終了

第28回リザーブコンサートが終了した。

2014・11・16 (日)  パルテノン多摩小ホール 
幹事団体 Gクレフ、Ricco Suono

今回 、幹事団体としてGクレフと一緒に運営に関わった。
 実は7年前平尾リコーダークラブで幹事団体として運営に関わったことはあったのだが、今回はRicco Suonoの一員として参加。
私は、サブステージマネジャーの様な役割で、譜面台や椅子を舞台上に配置したりするのがおもな役割。今回出演団体は16と数も多く、それぞれの団体が練習の成果を披露する為意気込んで出るわけだし、会場の時間制限もある。ミスがあってはいけないのだ。椅子や譜面台の並べ方などそれぞれ違いがあるが、事前に提出してもらった配置をリハーサル時にチェックして修正した配置図を舞台袖に貼ったので、そのつど指示を出さなくても各作業員が事前に次の行動を準備できた。
1.Ricco Suono
2.パランポラン
3.アクア
4. Spica
5. イル・ヴェント・カルド・スペチアーレ
6. ウインドベル
  休息
7. 合同合奏
8.リコーダーアンサンブル☆Gクレフ
9.カプチーノ
10.すずしろリコーダークラブ
11.武蔵野リコーダーコンソート
12.ペッパーミューズ
13.リコーダーコンソート青葉
14.スプリング・ウインド
15.パストラーレ
16.アンサンブル O
17.たまの音楽家

やはり以前のように会場と日付があらかじめ決まっているわけではないので、参加や運営に若干の支障が出るのは仕方ないだろう。
しかし「自主運営、主催持ち回り」のような特定の色の付きにくい演奏会は貴重でもある。大切にしなければならないだろう。
そのためもあるのだろうペッパーミューズのようなクルムホルン、コルネットなど中世の楽器の団体をはじめとして、実に多様な種類の団体が集まっているので長丁場だが、決して退屈はしない。

リザーブコンサートの顔とでも言える団体の名前がないが、今回は都合がつかなかったのだと聞いている。

ブログ遅れた

昨年後半はブログが書ききれなかった。
ケーナも含めると出演する演奏会が4回もあり、その為の練習も当然過密になる。また聴いておきたい演奏会も幾つかあった。そんな中PCのシステムをアップグレードした。
ところが予期せぬトラブルが発生し、かなりの時間を失う羽目になってしまった。ブログの原稿もいくつか書いていたのだが、結局仕上げられないまま時間だけが過ぎてしまった。年を越してしまい今更の感じだが、記録の意味もあるので、項目程度は書き残しておきたい。

出演した演奏会
・コスモスコンサート11月9日
  地元自治会主催の第一回演奏会、普段と少し異なるお客さんが来てくれた。
・リザーブコンサート11月16日
  16団体が演奏する伝統のコンサート、参加団体は別途項目を改めて書くつもりです 

・ワープ発表会12月21日
  ウクレレ、ピアノ、ヴァイオリン何でもありのコンサート、今回はヒンデミットのヴァイオリンとクラリネットの二重奏が聴けたのが面白かった。
私はフォルクローレグループの一員としてケーナで参加。

・HRCクリスマスコンサート12月23日
HRC恒例のケーキ付コンサート 。今回はマリンバ奏者の黒髪さんにも演奏をお願いした。

聴いた演奏会
東京ブロックフレーテンコーア第33回演奏会 12月7日
厚木リコーダーオーケストラ 第2回クリスマスコンサート 12月20日

個別の内容について書けるものは別途ブログで書くつもりです。