9/22/2009

多摩川の河原で練習


多摩川にケーナと洞箫を持ち込んで練習した。
リコーダーよりもケーナや洞箫が多摩川に似合う気がする。
最初は響きを考慮して橋の下で練習したけれど、釣り人が数人、それに通行人もいる。
誰からも文句は出なかったけれど、やはり遠慮してしまう。

少し離れた位置に移動した、背の高い草が生えていて、1m幅ぐらいの通路が川岸まで通じている場所
そこだと人目からは遮断され回りを気にしなくてもよい。
草に音が吸収され橋の下のような反射音も無いが、音は思ったほど悪くなかった。

ケーナと洞箫を交互に練習した。自由に曲想を付けたりして興が乗ってきたのだろう
いつもの自分より少し上手くなったような気がする。結局2時間ほど吹きまくってしまった。
アイルランド民謡のDown by The Salley Gardens や Danny boy など

最初は気が付かなかったのだが慣れてくると水の中に小魚が群れて泳いでいるのがわかった。
30cm を超える鯉が通る、亀も浮かんでくる、時々水面に魚が飛び跳ねる。
水面には連なったイトトンボやシオカラトンボ、ギンヤンマ
川の中州には白鷺がエサをあさり、青サギが立ち尽くす、カワウが助走して離水、上空にはトビが数羽、
目の前を小さな鳥が鋭い声で飛び去った、鮮やかなコバルトブルーの背中だ。

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