9/05/2009

最初のリコーダー その3


前項のテナーリコーダー Superio Tenor Pipe Nikkan より1年ほど後になるが、銀座ヤマハから取り寄せた木製ソプラノリコーダー
Hopf EXTRA west German と刻印されている。材質は多分ナシ材 頭部管は抜き差しできるが、本体と足部管は一体となっている
ドイツ運指、教育用木管リコーダーと呼ばれるクラスだと思うが、国産の樹脂製の楽器に比べればずいぶん高級な感じがしたものだ。
購入時はボール紙の箱に入っていたが、自分で木製のケースを作って大切に扱ったようだ。
このころDOLMETSCH社の樹脂製アルトリコーダーも手元にあった。高級な木製の楽器はとても高額で手が出せなかったが
樹脂製は比較的安く購入できた。たぶんメラミン樹脂製、ABS樹脂に比べて重くて扱いづらい楽器だった。
東京に遊びに来たとき、銀座のヤマハで購入した。

当時「アルプ」という親父が購入していた山の雑誌があり、その裏表紙にチロル地方の民謡などが毎回紹介されていたので、それを時々演奏したりしていた。
しかし楽器はとりあえず揃ったものの合奏する機会も少なく、オカリナの音色に惹かれたり、学校でもブラスバンド部などに入ったため、次第にリコーダーに触れる時間が少なくなっていった。

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