先週のリザーブコンサートと同じ会場のSDA立川キリスト教会へ足を運んだ
この団体の演奏会は聴く価値が十分あるのだ。
各団員の演奏レベルが高い上に、音楽を演奏することには誰にも負けない程好きな人たちが集合したような団体だからだ。
リコーダーを演奏するだけではなく、コルネットやチェンバロ、パイプオルガンもこなす団員がいたり、さらにはチェンバロを組み立てたり、コントラバスリコーダーを自作してしまう団員までいるのだ。
曲目は中世-ルネサンス-バロックを選んでいるが、安易に定番の曲を選ぶことなく、自分達で見つけた曲を十分に咀嚼して演奏していると思われる。
効果的な打楽器の使用もそのことの証拠だろう。
特に歌手のソプラノを加えたリコーダー合奏によるルネサンス歌曲は美しく楽しめた。
アンコールにはオッフェンバックの「天国と地獄」 プログラム内容とは絶妙の対比で出演者達も楽しそうに演奏し、場内も盛り上がる。
演奏が終わり立ち上がった団員の満足そうな顔が印象的であった。
次回も楽しませてください。
写真はアンコールの演奏
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