11/22/2009
リザーブコンサート終了
リザーブコンサートが終了した。(11月15日)
このコンサートの特徴は演奏レベルが高い上に内容が多彩であること。
今回で23回目とのことで歴史も古く、幹事団体が毎年持ち回りの自主運営
我が「平尾リコーダークラブ」HRC は第16回から参加し、幹事団体も務めたことがある。
特定の先生の「おさらい会」だと内容が同一になる傾向があるが
この演奏会は全くその様な心配は要らない。
今回は出演が20団体で演奏開始が12時、終演が16時30分の長丁場だが少しも退屈することが無い。
20人以上のリコーダーオーケストラがあると思えば、二人だけのリコーダーとチェロの二重奏もある。
ルネサンスリコーダーを使用する団体、難しい現代曲を見事に決めるグループ
ポピュラーな曲を見事なアレンジで聴かせるグループなど
今回も期待通りそれぞれの団体の特徴を生かした演奏が楽しめた。
我がHRC もそれなりの特色を出せたのではないかと思う。
一曲目はシャイトの「ベルガマスカ」 この曲は各パートがズレズレで動くため我々にとって十分に難曲だった。
何とか最後まで演奏できた時 Yさんが「ヨッシャ、出来た」と声を出したのが観客席でも聞こえたそうだが、他の部員も同じような心境だった。
二曲目はビリー・ヴォーン楽団のSail Along Silvery Moon「浪路はるかに」 五人の奏者に加えて、リズムマシンを使用してみた。
(マシンの内容は、アンプの改造、リズムマシン、フットスイッチなどこのBlog でも取り上げている)
演奏者の後ろに置かれたスピーカーのリズムに乗って演奏が始まると、観客席から小さな「どよめき」が聞こえ、
曲の最後に Tさんによる指揮のパフォーマンスがあると拍手が起きた。
完璧な演奏ではなかったが、楽しんで演奏していることが判ってもらえたようだ。
写真は「浪路はるかに」 の演奏中、中央後ろに見えるのはリズムマシン
(Gクレフ Mさん提供)
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