「9月にケーナでデビューする」と周囲に宣言してしまったので練習するよう心がけているのだが、
ここのところ足踏み状態で、演奏を聴いてもらうレベルに到達できない。
演奏技術の不足を棚に上げて、新しいケーナを入手すべく吉祥寺のアンデスの家「ボリビア」へ行った
家主の福岡さんからもいろいろアドバイスをいただいた
この店ではルーチョ・ガブール、アハユ、マルセロ・ペーニャ、アドリアンの4人の製作者からまとめて購入しているそうで
作者は4人に限定されるが、在庫数は多い。
私はアハユの木製ケーナに興味を持っていたのだが、最初は竹製のほうが良いのではないかとのこと
「私は奥の部屋に引っ込みますので自由に選んでください」とのことで
持ち込んだチューナーを参考にしながら、
一人で1時間近くあれこれ試してみることが出来た。同じ作者でも管の太さ、長さ、指孔の大きさなど
いろいろあるが、特に吹き口の内側の削り方に作者の個性が出ているようである。
マルセロ・ペーニャ作の楽器が比較的サイズが揃っていると思われたので集中的に選んだが
最後は頭の中が混乱してしまい、結局最初に取り上げた一本(マルセロ・ペーニャ作)に決定した。
福岡さんも「そんなもんですよ」と笑っておられた。
写真は
棚に作者別に分けて並んでいるケーナ(中段) 上段と下段はサンポーニャ
入手したケーナ(マルセロ・ペーニャ作)
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