8/24/2009

中国の楽器 編鐘



中国珠海市に圓明新園 と呼ばれる観光スポットがある

北京にあった圓明園 がアヘン戦争で焼き討ちされて破壊されてしまったのをここ珠海市に再建したのだ
広い敷地でいろいろ楽しめるのだが入場料が破格に高い、大人一人100元(約1500円)
城の奥まった建物の中に珍しい楽器を見つけたので紹介する。

多分「編鐘」と呼ぶと思われるが、銅鑼のような鐘がいくつも吊るしてあり、横幅は5mを超えるようだ
右側に見える楽器は石でできた「木琴」である。どちらも巨大で珍しく、音を聞いてみたいと思った。
立て札を見ると一時間半ほど後に演奏があるらしい、
音もさることながら、巨大な楽器をどのようにして演奏するのだろう、一人では無理ではないだろうか、
ものすごいパフォーーマンスを期待して、暑さでバテ気味だったが時間をつぶして待つことにした。

時間に合わせてワクワクして会場へ行ってみると、演奏者が出てきたが、たったの4人・・
琵琶と古箏は良いとして、エレキギターの音だけがガンガン響く、時々琵琶と古箏の音が聞こえる
肝心の編鐘は左側の小さな4~5個だけを木琴のマレットのようなバチでこちょこちょ叩いているだけで期待はずれでした。

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