GarageBand Club 「 iPadでミュージシャンになろう!」に参加してみた。
アプリの開発者がギターに堪能らしく、ギター形式での入力が便利なようだ。ギターやコードに不慣れな私にとっては、初級コースと言えども大汗であったが、得るところも多かった。K講師の「最強のアプリです」との発言もある意味納得できる。私は少し簡易なアプリと思っていたが、少し真面目に取り組んでみよう。
先日パッヘルベルのカノンに通奏低音を付けてみた。音源はいろいろあるのだが、バロック音楽に適した音源が無い。とりあえず"Classic Rock Organ"を使用したが、調整が悪いのかしっくりしない。"Smooth Clav"もすっとんきょうな音で使う気にはならない、ジャラジャラーンと鳴るチェンバロの音やガンバの音がほしいのだが・・・
とりあえずバージョンアップで追加された"Smart Strings"を使用してみる。これをでViolinsやCellsの音やそれらのコード音が使える。とりあえずチェロでガンバの代用を試みた。
通奏低音の8個の音は階名で ド ソ ラ ミ ファ ド ファ ソ でそれぞれ四分音符そして2番目のドは一オクターブ低い
A Cellos の入力画面 |
B Cellos フィレットのような模様あり |
写真A はCellos単独で演奏する画面だが、チェロの指板の部分を押さえると音が出る。しかしこれでは音程をとるのが難しい。私はヴァイオリンをほんの少し弾くことができるがそれでもこの画面では非常に困難だ。
しかしScaleを指定するとフィレット付きのような画面になる。写真BはFメジャーに指定した画面。これだと音程の心配はなくなるが、音域が2オクターブないのだ一番低い弦でド レ ミ ファ ソ ラ シ ド、これだけ。一番高い弦で シ ド レ ミ ファ ソ ラ シ 中二本の弦はその中間だから結局ド-ド-シの14音だけ、弦を4本並べて2オクターブ弱 何でこんなに音域が狭いのかと思うが、多分コードを演奏することを中心に考えた設計なのかも知れない。それに各弦の最低音はフィレットではなく上側のブリッジ?部分を押さえる変な設定。(指は押さえない”開放弦”の意味かも)
2小節8音をとりあえず演奏して録音してみる。トラック表示に切り替えると内容が角丸の長方形で表示されこれをリージョンと呼ぶ。再生してみると、かなりたどたどしい演奏だが、クオンタイズをかけることによってかなり修正される。これをコピー&ペーストで28個並べ最後にドの音だけのリージョンを一個くっつけてとりあえず通奏低音が完成。
早速HRCの練習に持ち込みリコーダーで合わせてもらう。チェロの単音でちょっとぶっきら棒な感じだが何とか使えそう。ところが運の悪いことにその日はKさんがギターを持ってきていた。ギターで通奏低音を演奏してもらった。こちらはアルペジオの飾りも付く。
部員たちの感想はギターのほうが演奏しやすいと言う。
まあそうでしょう。早いパッセージではギターのほうがリズムを合わせてくれる。それにアルペジオの飾りも付いている。しかしここで引っ込んだらGarageBandの出番が無くなる。さらに改良工夫しなければ。
Kさんは、さらにサイレントギターを入手したとのこと。これはパワーアンプを通して音が出てくるので、更なるパワーアップが予想される事態となった。
・・・・続きは次回に・・・・
0 件のコメント:
コメントを投稿