譜面はローランドバスパートとアンチョコ |
カンツオン第28番「おお隣のローランド」ザムエル・シャイト Canzon super"O Nachbar Roland" Samuel Scheidt
HRC(平尾リコーダークラブ) で以前にも挑戦してそれなりに仕上げ発表した曲ではあるが、再度取り上げて演奏してみることにした。前回私はSoprano1であったが、今回はすべてのパートを入れ替えと言うことなのでで私はBassを希望した。
この曲は本来ガンバの曲らしいが、リコーダーでもよく演奏される。
FRQ(Flanders Recorder Quartet)やレ・サンク・サンスもCDの録音がある。
私が始めてこの曲を聴いたのはステラの演奏だった。ステラのCD「おためしステラ」にも収められている。
当時HRCを結成して間もない頃で、5人の女性奏者の演奏は迫力十分、ため息をついて聴いていた。特に最後にすべての楽器が16分音符でダダダダ・・とやるところなどは迫力十分、いつかは演奏してみたいと夢想したものだが、内容はともかく演奏も今回は2回目、前回とは少し違った演奏ができるのではないかと思っている。
バスパートの動きがかっこいいのでBassを希望したのだが、実は私には大いに問題がある。Bassの譜面でそのままで演奏するのが困難なのだ。
ヘ音記号が読めないのだ。ピアノの経験はないし、バスパートの経験がほとんどない。Ricco Suonoなどでもバスは演奏したが、「アルトパートの重ね」のような役割りだったのでアルトパートの譜面で良かったのだ。しかし今回はそうはいかない。しかも練習時間があまりない。この際アンチョコを作ることにした。
バスリコーダーは実音より1オクターブ低くヘ音記号で書くのが通常なので2オクターブ上げてト音記号で書けばアルトリコーダーと同じ指使いで演奏出来てアルトリコーダーより1オクターブ低く響く。
毎回こんなことをやっている訳にはいかないので、ヘ音記号も別途練習しておきましょう。
写真はバスリコーダー演奏中の奏者(私)から見た風景のつもり。
譜面台上の楽譜は「おお隣のローランド」のバスパート、アンチョコも右側に見える。
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