8/11/2019

Maker Faire Tokyo




先般 LEDで光るリコーダーなど作成したので、LED と音楽などアイデアを求めて見学してみた。2019/08/3-4  東京ビッグサイト

音楽と同期して発光パーターンが変化するジャグリングボールは興味がある。
紙飛行機の世界チャンピオンが来ていたりして面白かったが、ここでは音楽関連の数点を紹介する。
オルガン

リコーダーを使ったパイプオルガン
パイプオルガンの発音機構はリコーダーに似ているが、これは本物のリコーダーを使ってオルガンとした。ソプラノリコーダー15本、アルトリコーダー7本で22音をカバーする。
リコーダーはあらかじめ運指表に基づき指穴を塞いでおく。これに順次タイミングよく空気を吹き込んで行けば演奏可能な訳だが、さてどのような方法で?
アクリル板で作られた「圧力箱」に全てのリコーダーの吹き口が差し込まれている。箱には電動ファンによって一定の圧力になるよう空気が送り込まれている。圧力で空気がリコーダーの吹き口に流れ込む。このままだと全てのリコーダーが鳴ってしまうので、各リコーダーの吹き口には蓋(ゴム栓?)がありMIDIキーボードを押すとそれに対応するリコーダーのゴム栓が開き、発音することができる。MIDI信号を送り込めば自動演奏も可能。
外見、アイデアは面白いが、音がちょっとショボいのは仕方ないか。
ベルナール

ベルナール
MIDIのキーボードでベルをハンマーで鳴らす。
MIDIインターフェイス利用のキーボードシステムは上記パイプオルガンとほぼ同じ、信号を叩く動作に変換するソレノイド(青色)が各ベルに配置されているのがわかる。

キーボード
自由にプログラムできるキーボードがあった。
テンキーなどの小型のキーボードに ♯(S) ♭(F) / ↓↑ 四分音符 八分音符 ・・・などを割りつければ 楽譜用Finale専用のキーボードができて便利ではないだろうか。 
テルミンの演奏
サンシンの自動演奏
紙ヒコーキチャンピオン ジョン・M・コリンズ

工作人間たちの熱気に圧倒された。色々なアイデアに触発されたが、とても全部は回りきれない。次回は来年10月とのことだ。


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