「次回の練習は休みにしませんか」。 現役の部員は4人しかいないし、四重奏を基本的なレパートリーとしているから、都合で参加できない部員があるとその様な声がかかることがある。昼下がりのコンサートも終わり次のフレンドシップコンサートまで少しの間があることも影響があるだろう。・・「私一人で使わせてもらいます」思わず顔がにやけてしまう。せっかく予約を取ってある視聴覚室、予約の返上などもったいない。
何をやろうか? コレッリのソナタ全楽章をやりたい。実は今HRCでコレッリのソナタ作品5-9 第2楽章アレグロを四重奏に編曲した曲を練習しているが、他の楽章もやってみたい。リコーダーJPでダウンロード版がある。
もちろんヴァイオリンのための曲だが作品5が1700年初版が出版された2年ぐらい後にリコーダー用編曲譜も出版されたらしい。
こんな時ダウンロード版は便利だ。思い立ったら前の晩でもOK。原曲はイ長調だがリコーダー用にハ長調に書き換えた曲がアップされている。基本セットでPDFのスコアとパート譜、MP3の推奨テンポ チェンバロによる通奏低音と演奏例 それが格安な価格でダウンロードできてしまうのだ。PDFの楽譜はiPad Air2のpiaScore に収め1部プリントもしておく。
MP3のチェンバロによる通奏低音は音源再生用に使っているiPad miniのミュージックに入れておく。
巻頭の写真は当日設置した機材、小型のアクティブスピーカーだと簡単だけれども、せっかくだから少し本格的に揃えてみた。iPad miniから音を取り出すのにイアホーンジャックではなく、KORG plugKEYを使用してLightning接続で信号を取り出し、標準ジャックで出力、そのままマッキーの小型ミキサーに入力、 パワー・アンプとスピーカーは高級品ではないが本格的なPA用機材。これだと迫力十分でチェンバロの横に立って演奏している様な感じがする。
4時間ほどたっぷり練習させてもらいました。 大満足 コレッリは素晴らしい、別な曲もやってみたいですね。
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