7/09/2016

第38回昼下がりのコンサート終了

昼下がりのコンサート終了 6月26日 
会場はいつもの「ポーポーの木」
ぼんやりしていたら1週間以上も過ぎてしまった。


管弦楽組曲第2番 BWV1067より・・・・J.S.バッハ 
(ロンド ブーレ ポロネーズ バディネリ)
「調和の霊感」Op.3 No.6 (RV356)・・ A.ヴィヴァルディ
愛の挨拶・・・・ E. エルガー
チュウチュウトレイン・・・  J.ケアリー
雨に歌えば・・・N.H.ブラウン
雨のブルース・・・服部良一
空よ・・・・難波寛臣
学生時代・・・・平岡精二
雨のメドレー・・・編曲 高梨征治 
(雨降りお月さん、雨上がり、雨降りくまの子、雨降り、夏は来ぬ) 

バッハ 管弦楽組曲第2番 
(ロンド ブーレ ポロネーズ バディネリ)
バッハ   ケーテン時代の作と思われるが、よほど上手いフルートトラベルソの奏者がいたのでしょうね。
これをリコーダー四重奏で演奏した。編曲は・・・北御門氏
これはトップパートを各部員入れ替えて演奏してみた。どの曲を選ぶかは「早い者勝ち」笑!
普段あまりやったことがないパートもおもしろいのではないか。
トップパートの演奏者が替わるので気がついたのだが、似たような曲が並んでいると思っていたけれども、そんなことはない、
各自苦労しながら演奏しているのを聴いていると、それぞれの曲の特徴というかクセが見えて来た。どの曲も個性的ですね。全体としてはまずまずの仕上がりだったと思う。
私はバディネリの担当、例の♫「あっちもこっちも勝手でしょ・・」わかりますか?
ちょっと気負いすぎて高音が出なかった箇所があった。もう少し速度を落として、曲の細かいニュアンスもしっかり演奏できれば、無理に速度を上げる必要はないのだけれど、そこが難しいところ。

ヴィヴァルディ ヴァイオリン協奏曲「調和の霊感」第一楽章  ・・・L'Estro Armonico Op.3 No.6 (RV356)
昔と言っても半世紀以上前のことだが、この曲を練習したことがある。小学校4〜5年だった。NHKラジオで「声くらべ腕くらべ子供音楽会」という番組があり、ヴァイオリンで出場する子供はほとんどこの曲を演奏していた。ヴィヴァルディの曲では「四季」も有名だが、この曲も題名こそ取っ付きにくいが、演奏を聴けばすぐに、アッあの曲だ!とわかる。

積志リコーダークラブの公開楽譜の中にこの曲を見つけた。Soloパートは難しさを分散させるためアルト2本で演奏する編曲だ。
途中も一部省略してあったり、音の高さも考慮してあるので、少し練習すれば演奏できそうだ。さすが積志! 使わせてもらいました。

細かい音の動きはヴァイオリン特有の動きであることがよく分かる。リコーダーでは突っ走るような演奏ではなく、ちょっと落ち着いた演奏の予定だったが、本番では少し緊張したせいか速度が上がってしまった。臨時記号を出し損ねたり、16分音符できざみながら上がって行く箇所で指がもつれたり、でも演奏は楽しく達成感がありました。

愛の挨拶 エルガー
この楽譜も積志リコーダークラブの楽譜を使用させてもらいました。
活躍する場がトップパートだけではなく、他のパートにも振ってある。演奏していて充実感のある音で満足、お客さんの受けも良かった。

リハーサル中 手前のトラベルソは実際には使用していない

雨に歌えば、雨のブルース クラリネット ギター伴奏
Tさんのクラリネットは迫力十分。
ご本人の話では車の中に楽器を一晩放置したとかで今回楽器の鳴りが少し悪かったそうだが、聴いていて全くわからなかった。
長年プロとしてこの楽器に関わっているから、多少の問題は乗り越えてしまうのだろう。
クラリネットはリコーダーよりも圧倒的に個性が強い。 当然拍手喝采

リコーダー合奏に戻り
「学生時代」 「空よ」 「童謡メドレー」
いづれもTさんの編曲、私はアルトでトップパートを演奏したが、歌謡曲をメリハリをつけて演奏するのはかなり難しい。
「夏はきぬ」を会場全体で歌って終了

今回の演奏は充実感は充分だったが、疲れました。


次回は9月25日を予定している。

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