6/02/2012

ストリートミュージシャン





中国珠海で見かけたミュージシャン
休日に中国珠海の繁華街に出かけた時のこと。かん高いショームのような音が聞こえる、近寄ってみると、 3人の楽師達が演奏していた。


楽器は左から京胡(ジンフ)、哨吶(スオナ)、笙(シェン)である。遠くからは、スオナの音だけしか聞こえなかったが、この距離まで近づくと京胡や笙の音も聞こえる。京胡は二胡よりも胴体が小さいので音も鋭い。スオナはショームに分類されるダブルリードの楽器、笙も思ったよりも低い音がオルガンのように鳴っていた。

バケツにお金をいれて行く人もいて、かなりの量が入っているように見えた。
珠海はマカオに隣接する中国側の地区で亜熱帯に属する地域、背後にはヤシなどの植物が見える。

7月で日差しは強烈、気温もすでに30度を超え湿度もかなりある。  演奏技術はそれほど高いとは思わなかったが、慣れた感じで延々と演奏は続いていた。  

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