仕事の帰り、多摩川の河原でケーナの練習を始めた。リコーダーは屋外での演奏には向かないが、ケーナは問題ない。
この場所は大きな岩があり、腰かけて練習するのに都合がよい。しかし最近は釣り人が多く、遠慮してしまう。先日などは岩の上に寝ている人物までいたので、せっかく河原まで行ったのに、練習を断念してしまった事もある。
昨日は夕方に雷を伴った豪雨があり、その後晴れたのだ、釣り人達は逃げ帰っただろうと考え、河原に行ってみると、果たせるかな誰もいない。
お気に入りの岩に腰かけて、コンドルの後半やペルーの太陽、アナ・アニタ、アイルランド民謡のサリーガーデンなど思いつくまま40分ほど吹きまくった。週3回ほどこんな練習が出来ればもっと上手くなれると思うが、それが難しい。
写真はその時使用したマルセロ・ペーニャ G管 バンブー製で音程調整の為指孔を修正してある。木製の楽器に比べてバンブー製は音程に少し難があり、音もかすれたような感じだが、音の立ち上がりが良く、フォルクローレには向いているかもしれない。しばらくはこの楽器を使用することになりそうだ。
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