2/12/2012

iPod nanoからiPod touchへ


初代iPod nano(白)とiPod touch どちらもシリコンケースに入っている

初代iPod nano を愛用していたのだが、さすがに周りを見ても初代のnanoは見かけなくなった。

以前はSONYのMDウォークマンを使用していたが、AppleのiPod は気になる存在だった。MDは何枚も持ち歩かなくてはならないが、iPodはその必要がない。ただ当時のiPodやiPod mini は小型のHDDを使用していたのだ。回転物はモーターにしてもHDDにしても寿命が短い。そこにiPod  nanoがフラッシュメモリ搭載で発売されたので早速購入した。

MDウォークマンは精密なメカの塊といった感じだが、iPod  nanoはメカニカルな感じが全くなくちょっと頼りない。それはソフトウエアに全ての動作を組み込み。iPodはそのソフトをコントロールする為の道具としての役割に徹しているからだ。曲目の編集等の操作はパソコンに任せ、聴く為の操作だけに徹する潔さ、通勤電車の中でも自由に曲目が選べる    

 2005年の発売だからもう6年使用したことになる。電池の持続時間が短くなったぐらいでまだ十分に使える。量販店の iPodコーナーによって話を聞いてみるとnanoはすでに6世代目とのこと、iTuneやOSとの同期も風前の灯というか不適合になりつつある。 ここらで替え時かもしれない。

後継機種としてiPod tuchを選んだ。iTuneに構築してある曲目もそのまま引き継げるし色々なアプリケーションも楽しめるから。本体の大きさは一回り大きくなったが、それでもポケットに入れても苦にならないサイズ だし画面も大きくなったしタッチパネルの操作も快適でありそのため選曲などの操作が断然やりやすくなった。WiFiでインターネットにも接続でlきるから、Mp3のダウンロードも簡単にできる。iPodとしての機能はもちろんだが、インターネットへの接続やいろいろなアプリが使える等iPhoneやiPad など携帯端末と同じと考える事が出来る。

思えばSONYがウォークマンを開発した当時は「音楽を持ち歩く」と言う画期的な出来事だったのだ。しかしAppleのiPod は音楽の配信まで変えてしまった。その上コンピューターの様な機能まで持たせてしまったのだ。

時代の差はあるとしてもSONYは「最初にメカありき」で、優秀な機械を作り上げる事に全力を注いできたように思える。その点Appleはソフトウエアに全てを受け持たせ、機械(ハードウエア)はそれをコントーロールする道具に徹しているところが、時代を先読みと言うか自ら時代を作ってきたAppleの強さだろう。

SONYの業績が悪化し社長が交代するとかのニュースが流れているが、距離を詰めるのは簡単ではないと思う。

iPod touch は音楽系のアプリも多いので、役立つアプリは今後紹介してみるつもりです。

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