8/29/2010

新百合ヶ丘駅前でケーナの演奏

仕事帰りの夕方、新百合ヶ丘駅の南口に行ってみる。今日もケーナの音が聞こえる。
最近連日この場所でフォルクローレを演奏している男がいるのだ。一人でケーナやサンポーニャを演奏し、時々歌も歌う。コーヒールンバや花祭りのケーナは素晴らしく、コンドル・・のサンポーニャも絶品

その後出会うたびに少し離れた位置で聞いていたのだが、昨日演奏中の彼が手招きして私を近くに呼び寄せ、あなたのために演奏するとのこと。名前はリチャード・コタ エクアドルから来たそうだ。
エクアドルの民謡をケーナ、サンポーニャで演奏したが、ボリビアやペルーに比べると少し物悲しく哀調がある。

私は自分のケーナ(アハユ作、リグナムバイタ)を手渡して試奏を頼むと、しばらくいい音で演奏してから「これはプロフェッショナルケーナだ」と言って戻してくれた。
・・音色は良いが音の立ち上がりが少し悪い楽器と思っていたが、私の演奏技術が未熟なだけだったのだ・・もっと練習しなければ。

写真は私のケーナを演奏するリチャード・コタ

0 件のコメント:

コメントを投稿