8/17/2010

リコーダー発表会 終了

8月8日東京オペラシティー近江楽堂
細岡ゆき門下生による 「リコーダー発表会」 

通奏低音 Cem. 矢野薫  Vdg. なかやまはるみ

第一部 (バロックピッチ) マルチェロ、ルイエ、ヘンデル、テレマン、ヴェラチーニ 等のソナタ
第二部 リコーダーアンサンブル
第三部 (モダンピッチ) によるソナタ等

近江楽堂でプロの通奏低音付きとなれば、我々アマチュアにとっては勿体ない程の機会で、出演者達はちょっと緊張しながらも楽しく演奏できたのではないだろうか。

私達HRCは第三部でJ.H.シュメルツァー 6本のリコーダーの為のソナタ を演奏した。
曲全体が金管楽器によるファンファーレのような感じで、練習不足もあるがちょっとリコーダー向きではないような気がする。
通奏低音付きの場合、リコーダー1本で演奏する方が緊張はするが断然楽しめると思った。

更にもう一曲 Kさんのリュートと私のリコーダーで「涙のパヴァーヌ」 
ここしばらくはケーナに手を出すのも控えてリコーダーに集中した成果があったのかもしれない。
演奏中は精神の高揚はあったものの冷静な部分もあり、リュートの音を聴く余裕もあった。途中幾つかの「難所」も何とかクリアできて曲の終盤に近づいたとき「これは上手く行くかもしれない」との思いが頭に浮かんだ一瞬、指がもつれてフレーズを一つ飛ばしてしまった。しかしリズムは崩さず最後のフレーズに突入、最後のリュートの細かい音符を聞きなが何とか終了。
演奏が終わった直後リュートのKさんと顔を見合わせたが満足そうだった。
席に戻ったときHRC代表のYさんの「今までで一番良い演奏だったよ」との言葉が嬉しかった。

最後は」細岡師匠 Cem. 矢野薫さん  Vdg. なかやまはるみさん による講師演奏
D.オルティス パッサメッツオ・モデルノ
G.フレスコバルディ そよ風吹けば 
チェンバロは暴れまくり、ガンバは弓でなく指でコードを弾いているのでフラメンコギターのようだ、細岡師匠は歌とリコーダー
いつもとは違う雰囲気に少しビックリ、数日後にも同じメンバーでライブ演奏するそうだ。

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今録音の編集作業をしながら「涙のパヴァーヌ」 を聴いているが、全体に一本調子だし、細かいミスも沢山ある。
しかし名だたるプロ達の演奏に及ぶはずも無く、とりあえず満足としましょう。

写真はオリーブの演奏

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