7/03/2013

第26回昼下がりコンサート


リハーサル中、サンポーニャは本番では使用しなかった

昼下がりコンサート終了した。2013.6.30 
今回は時間に少し余裕があったので、そこそこの練習を重ねて臨むことができた。

ケアリー編曲のマザーグースはRicco Suono で演奏した曲を借りたのだが、大編成での演奏とはまた一味違った演奏ができたと思う。バスだけダブらせた4部での演奏なので少しミスしてもモロにわかってしまう。しかし躍動感は感じられたと思う。簡単なようで結構難しい編曲だ。
ドルネル組曲第2番のシャコンヌは少しテンポを落として演奏、優雅さは感じられたのではないか、まだ未消化の部分がある。

プログラム
老コール王・・・マザーグース/ケアリー編 S.A.T.B
へそ曲がりのメアリー・・・・マザーグース/ケアリー編 S.A.T.B
シャコンヌ・・・・・L.A.ドルネル A.A.B
3本のフルートの為のソナタより・・・・クヴァンツ A.A.A
ペルーの太陽・・・・アンデス民謡 ケーナ、テナーリコーダー、打楽器
テネシーワルツ・・・Pee Wee King  クラリネット、ギター
トロピカルメドレー・・・・Tさん編曲  クラリネット、ギター、打楽器
 (さんご礁の彼方、小さな竹の橋、南国の夜)
キエンセラ・・・・・P.B.Ruiz  アルトリコーダー、ギター、打楽器
童謡メドレー・・・・Tさん編曲 A.T.B.ギター
島そだち・・・・・三界 稔  A.T.B.ギター
二人は若い・・・・古賀政男 A.T.B.ギター
大きな古時計モーツァルト風・・・H.ワーク S.A.T.B(アンコール)

ペルーの太陽、 「花祭り」の様なプロのミュージシャンによって作られたフォルクローレではなくて、それ以前から伝わる民謡の様な曲。ケーナ2本で演奏する曲なので、テナーリコーダーで2番ケーナとして加わってもらった。リコーダーだけの演奏会ではなく、別な楽器が加わることにより、変化をつけることが出来る。ケーナはペーニャの竹製を使用した。音程にちょっと不安があるが、鳴りは良い。この曲には向いていると思う。

トロピカルメドレーはTさんのクラリネット3連発。さらにそれでも不足なのかアルトリコーダーに持ち替えてキエンセラ。Tさんすごい。

島そだち、二人は若い、歌謡曲をリコーダーで演奏するのは、以前はずいぶん抵抗があったが、気合を入れて取り組むと、それぞれ名曲なだけに、得ることも多い。

古い歌が聞けて良かった。という感想もあり、また一方ではシャコンヌに興味を示してくださる方がいて、次回はパッヘルベルのカノンを聴きたいとのリクエストもあった。
次回は9月29日を予定している。

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