3/12/2012

第8回フレンドシップコンサート終了



フレンドシップコンサート終了しました。
演奏グループ16、途中2回の休息を含めて5時間の長丁場、
準備やリハーサル時間を含めれば9時間近く会場にいたことになります。

フレンドシップの初期のころのプログラムは、似た傾向の曲が並び、違いはその難易度の差だけ、のような演奏が続いたような記憶がある。

演奏が多様化してきたのはここ数年の傾向だが、今回感じたことはその傾向がさらに拡大するとともに各方面ともかなり完成度が高くなってきたと思う。

各団体ともその 成り立ち や構成員の特質を生かして努力してきた結果がこのような多様化や完成度の高さとなったのだろう。

最新の曲をアレンジして演奏、あるいは宗教曲だけ、ナレーションを入れて楽しめる演出にしたり、難曲に取り組んだり、始めて舞台で演奏する人も交えて和気あいあいと楽しそうな演奏だったり・・・・

以前の単調さが嘘のように多様化している。時間は5時間と長かったが、演奏が始まると時間の進行が早く感じてしまうほどであった。多様化はさらなる発展のエネルギーを秘めているように思われる。 

最後のゲスト演奏は国枝俊太郎氏と細岡ゆき師匠 
フラウト・トラヴェルソと ヴォイスフルートとの合奏ではトラヴェルソの柔らかい音が楽しめた、リコーダーの固めの音と異なり、表情のある音といったら良いだろうか。もう少し聴きたかった。

懇親会は読売ランド内の中華料理店で行われ、多数の参加者があり、いろいろな方と話も出来て、有益だった。従来の「酒場での打ち上げ会」ではなくこのような場所での「交流会」はフレンドシップコンサートの趣旨に適合していると思われる。次回は各自が名札を付けるなどさらに工夫したらどうだろうか。
また細岡師匠から特別発表もあり、会場が盛り上がった。

HRCの演奏は
オスマントルコのマーチ、
Ego sum panis vivus (パレストリーナの宗教曲)、 
Bonny Tyneside (イギリス民謡による)
高原列車+フックトオン汽車2。

どの曲も決定が遅れて仕上がり不十分であった。最終の練習が終わった時、あと二週間あればなあ。と発言があったが、いつもの事とはいえ、全員の実感であった。  選曲がバラバラなのも今のHRCを象徴している。当日の演奏は場慣れしているはずなのに、なぜか上がったようで細かいミスが続出した。でも大崩れしないのが今のHRCかもしれない。最後の高原列車・・はパフォーマンスも含めて成功したのではないかと思っている。

最後に私から告白しておかなければならない、
Ricco Suono の録音が出来なかったのだ。演奏が3部の最初なので、2部終了で行ったん録音を止め、録音ボタンを押して録音待機の状態でレベルを確認したまでは良かったが、再度録音ボタンを押さず  そのまま着替えて舞台へ上がってしまった。ガークラインのハラハラドキドキの演奏が控えていたから。
何とか演奏を終えて、録音席へ戻って見ると、なんと録音ランプが点滅していて録音待機状態になっている。ヤバイ! 慌てて録音ボタンを押したが後の祭り、一瞬頭の中が真っ白になったが、気を取り直してそのまま後の録音を続けた。しかしどう考えてもまずい、先ほどNさんから録音とCDの予算として封筒にいれたお金をすでに受け取っているのだ。懇親会までこの事を秘めていたのだが、少数の人に打ち明けたところ、うちの主人が録音しているはずだから、それが使えるかもしれないとの事、有難い!何とか穴を開けずに済みそうだ。





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