話が前後してしまうが10月16日「ジャスミー」の演奏会を聴いた。
場所は「雑司が谷音楽堂」小さいけれども中々良い会場だ。二階席に陣取ったが残響もリコーダーに適していると思った。
まず会場の配置が凝っていた。
中央に花束、リコーダーを入れるバスケットが2つ、右奥にはバスリコーダーが3本並び、左奥には待機用椅子3脚、グーズネックのマイクがピタリと決まり、そこに美女が3人並べばそれだけで文句の付けようが無いではないか。
演奏曲もこだわりを持って選曲したに違いないし、演奏テクニックも的確でバッハの「あっちもこっちも勝手でしょ」のような曲をサラリとやってしまう。
アフリカ組曲は素晴らしかったし途中の手拍子もバッチリ決まったと思う。同じ細岡師匠の指導を受けながら、我々とどうしてこれだけの違うのだろう。
最後は女性らしく「サウンドオブミュージック」、映画のオープニングを彷彿させるスタート、エーデルワイスはキーが少し高すぎたのか、二階席の男性陣は蛙のようなだみ声で四苦八苦していたが、これはご愛嬌。
あの位置のマイクではどのように録音されたのか、機会があったらぜひ聴いてみたいと思う。
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