所有するアハユの木製ケーナ、購入するとき材質の名前を確認しなかった、
ローズウッドの仲間ではないかと思っていたが、このほどリグナムバイタと判明
重量はズシリと重く170g 、竹製のケーナが85g 程度だから2倍の重さである
比重は1.28 、黒檀(1.09)、ローズウッド(1.04)に比べてもはるかに重い
木材の硬さとしては黒檀やローズウッドに劣るかもしれないが、強度は上回りそう、昔は船舶のスクリューシャフトの軸受けとして使われたとの事でズシリとしたその重さは武器にも使用できそう、もしケーナ練習中に賊に襲われたとしてもこれで十分渡り合えるかもしれない。
試しに水を張った「風呂おけ」に落としてみるとバチャンと簡単に底に沈んでしまった。
竹製のケーナに比べて音の鳴りがイマイチだったのだが、最近は慣れてきたのか高音も比較的良く鳴るようになった。
音程が良いのでリコーダーと合奏することが多い私にとっては大切な一本となっている。
「リグナムバイタ」はラテン語で"生命の木"を意味するそうで、樹液が万病に効くとされて、名づけられたらしい。
写真はアルトリコーダー(ローズウッド 竹山)と並べたケーナ(リグナムバイタ アハユ)
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