2/27/2010

PVC(塩ビ管)ケーナ


ケーナを練習し始めたころ、音程に悩まされ、自分でケーナを作るしかないと考えたことがあったが、演奏技術が未熟なまま自分に合わせたケーナを作ることは良くないのではないかと思いなおし、自作は凍結していた。

ところがその"凍結"を解除するような事件があったのだ。
最近リコーダーで知り合った仲間とケーナの練習会を始めたのだが、その集まりに「箱バスで紹介したBINGOさん」が試作した3本のケーナを持参された。
水道管(塩ビ管)で試作したとのことだったがリコーダーも製作してしまう彼の手にかかると実によく鳴るケーナに仕上がっている。
見た目は水道管なのだが、低音はアハユ木管とそれほど違わない音色と音程、その上高音はむしろ出しやすい。
手に持った感触は水道管そのものであまり良くないが、楽器としての性能は十分に備わっているように思われた。
BINGOさんは気前よく一本ずつプレゼントしてくれた。

こうなると先の「ケーナ製作凍結」の決意がぐらつき始めてしまう、なんせ材料費が安く加工しやすい
「ケーナを自作すべきかどうか、それが問題だ」など数日間ハムレットをやっていたのだ。
職場で足元にパイプが一本転がっているのを発見。手にとって見ると塩ビ管で外径26mm内径20mm BINGOさんが使用した塩ビ管と同寸法
長さも40cmで標準的なケーナより2cm 程長いだけ。正に塩ビ管ケーナの材料そのものではないか!なんでこんなところに転がっていたのだろう?
ひょっとして"神様の思し召し"かもしれない。ありがたく押し頂いて自宅に持ち帰った。

写真は上から
アハユ作 木管ケーナ
BINGOさん製作 塩ビ管ケーナ
神様から頂いた塩ビ管ケーナの材料

2/15/2010

涙のパバーヌ


Kさんが演奏しているのはリュート。昨日の練習時に撮影した。
月末「ポーポーの木」で行われる演奏会に私とKさんでダウランドの「涙のパバーヌ」を演奏する予定なのでその練習のためリュートを持ってきてもらったのだ。
楽譜はコンラート・ラゴスニックとハンス・マルティン・リンデの編曲
たっぷり練習できると思ったが、他の練習も入ってしまい、2回程度しか合奏できず、かなり残念。

この曲は数年前にも一度挑戦したのだが、ぼろぼろに崩れて文字通り「涙」のパバーヌになってしまった。
今回はリベンジのつもりだが、早くもその「もくろみ」は狂いそうだ。暗譜で演奏できるくらい、練習すればよいのだが、あと2週間ほどに迫っている。
HRCの練習日は週2回あり多いと思うが、他の演奏会(フレンドシップ)もあり、時間があまり取れないのではないか。

昨日に続き本日も朝からHRC練習、10時より細岡師匠のレッスン、フレンドシップの曲を差し替えたので、その曲を2時間おさらい。
12時に練習を終わり、リコオケ(Ricco Suono)に参加している3人と細岡師匠でリコオケの練習会場へ車で移動、途中コンビニで昼食を仕入れ、リコオケの練習開始は1時、夕方まで練習、・・・・ 個人的な練習をする時間がほとんど取れないのが困ります。

2/05/2010

第6回フレンドシップコンサート


第6回フレンドシップコンサートが開催されます。このコンサートは、HRCが結成以来毎年開いているクリスマスコンサートへの参加団体が増えて手狭になった為リコーダー演奏を分離独立させてスタートしました。毎年開催し今年で6回目となります。
参加団体も今回は14グループとなり、プロのゲスト奏者も我々の細岡ゆき師匠のほか太田光子さんを迎えることが決まっています。
演奏会まであと5週間、各グループは演奏の仕上げにかかっているのではないでしょうか。


14のアマチュアリコーダーアンサンブルが集い、正統派あり、個性派ありの楽しいリコーダー・コンサート♪

<日時> 2010年3月13日 (土) 開場12:00 開演12:15
*17:45 終演予定

<場所> 稲城中央文化センターホール

京王稲城駅 徒歩7,8分

<入場料> 無料

<参加グループ>
オリーブ
ジャスミー
Gクレフ
ソラシドの会
チエル・アルコ
ピクルス
ぴぽ
平尾リコーダークラブ
モックなでしこ
モンテ・ビアンコ
Ricco Suono
Palrec
他1団体

<ゲスト演奏>
太田光子、細岡ゆき

*当日は、お客様を含めた全体合奏も行いますので、ご来場の際は、リコーダーをお持ち下さい。