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2/03/2017

iPadを楽器に


打楽器用機材の結線

北爪やよひさん編曲の民謡に「一匁の一助さん」がある。S,A,Tと打楽器の組み合わせで軽快な曲だが、11月地域の文化センター演奏会で演奏した。打楽器パートが私に割り当てられていた。
私としては電子打楽器を利用するとの目論みはあったのだが、演奏日までの時間的余裕が少なくアプリや機材などに不足もあったので、wood blockなどを借りて演奏した、複雑なリズムを要求される編曲で、焦って演奏していると膝の上に置いた楽器が滑って移動してしまう。焦りまくってモタつく様子が受けたらしく、拍手をもらったが、名誉なことでは無い。
今回リベンジの機会が訪れた。 
1月末の「昼下がりのコンサート」でもこの曲を演奏する事になったのだ。パートは同じ打楽器。今度は電子打楽器でやった。
機材
iPad mini  、KORG nanoPAD2、
USB HUB(電源供給タイプ) Lightning-USBカメラアダプタ、USBケーブル
アプリは
KORG Gadget-London (PCM Drum Module)
を使用した。

アンプ、スピーカーはMACKIE SRM150 アクティブPAシステム

iPadの液晶を叩いてもアプリは動作するが、小さく叩きずらいし、場所が狂うと画面が変わってしまったり、muteがかかってしまったりするので、nanoPAD2を導入した。
結果は とりあえず条件付きでなんとか打楽器デビューできたかな?
しかしこれだけ打楽器が活躍する曲では便利な電子打楽器を導入すればそれでOKというわけではなく当然打楽器のスキルが要求されるのは言うまでもなく、楽器としてのアピールは出来たものの演奏はかなりガタガタだったと思う。
KORG Gadget-London の画面

また
クラリネットの「りんご追分」にシンバルをワイヤーで叩く「シャ・シャ・シャ」のような音をのせてみたがタイミングもそれほど難しくなく悪くはないと思った。
自在にテンポが変化するこの演奏においてマラカスの上下運動で追従しようとすると結構難しそう。とりあえず指先だけの動きの方が簡単だ。しかしリズムの安定性という観点から見ると、マラカスやスティックを振ったりする事は、一種の振り子運動とも考えることが出来、安定感にかなり寄与しているとも思われる。いずれにせよもう少し習熟した後でなければ、結論は出せないだろう。

打楽器としての性能はnanoPAD2のパッドが硬いスポンジのようでわずかなディレイ感を伴うが、慣れてしまえば何とか克服出来そうな気がする。それに音色の種類は無限に近いし、音の強弱も自由なので、これまでの打楽器の代用に止まらず、さらに広いリズムの世界を切り開く可能性を秘めているような気がする。(例えばバッハの曲に使ってみるとか)

同じアプリKORG GadgetでTokyoという打楽器のシンセサイザーもあるし、他のシンセサイザー 例えばMarseilleでは"PIPE ORGAN" や"GLOCKNSPIEL" があるからnanoPAD2を鍵盤式キーボードに交換すればパイプオルガンや鉄琴の演奏が出来るわけで、リコーダー合奏に気軽に色々な音色を持ち込むことが可能となる。他のアプリ例えばGarageBand でも同様に使用でき、弦楽器なども鍵盤キーボードで操作出来る。

・・バッハのコラールの演奏にパイプオルガンの音を加えることが出来たら楽しいと思いませんか・・・

iPad が簡単に楽器に変身してしまうところが魅力だ。キーボードやパッドとiPadをつないでいる要が「Lightning-USBカメラアダプタ」で、これは本来カメラとiPadをつなぐためのパーツなのだが、裏技としてキーボードなどをつないで使用することが出来た訳で、Appleが動作保証しているわけではない。その後「LightningーUSB3 カメラアダプタ」が発売され Appleの保証もあり、使用しながらの電源供給も可能らしい。KORGでもより高機能のplugKEYを発売予定(訂正、すでに発売済み)としているので、かなり期待をしている。

例えば出力もiPadのヘッドホーンジャックから3.5mmステレオプラグでひきださなければならないが、これはかなりの制約だ。plugKEYでは2個の標準 6.3 mmのプラグが使われている。これがあれば特別扱いされなくともPAの世界に入れるパスポートだ。
Erody、電気ギター、コンデンサーマイク、などと対等に勝負できるのだ。

plugKEYを入手しテストして実際の演奏に使用してみたいと思う。

5/19/2015

贅沢な練習


土曜日は平尾リコーダークラブの練習日だったが他の部員の都合が悪く、せっかく確保した部屋をキャンセルするのはもったいない。私一人で使わせてもらうことになった。ウシシ大歓迎!
ここのところあちこちに顔を出しているので、おさらいしなければならない曲が増えてしまい、ちょっとあせり気味だったので、まさに天の恵み。パートもいろいろあるとは思っていたが、、結局ソプラノからバスまで全部必要だった。さらに翌日はフォルクローレの練習日だったので、ケーナも加えた。

ここは団地の集会室、時々練習に使っているが、響は良い。なんか一人で使うのは少し申し訳ないような気がしたので、部屋の半分の照明は消し、エアコンも使用しなかった。椅子と机を出し、あとはひたすら練習、4時間はたちまち過ぎてしまった。普段の練習は合奏だけ繰り返し、なんとなくそれで出来たような気がするが、これだと出来ない部分はいつになっても出来ないままになってしまう場合がある。

また合奏で確認したい場合は、iPodに練習が録音されているので、聴きながら合奏できる。カナル型の イヤホンだと自分の音が少しききづらいので、片側を少しルーズに装着することにより録音と自分の音とのバランスを取ることができる。


何箇所かの難しい部分が出来るようになったし、演奏テクニックも(ほんの僅かだけれど)前進出来たような気がするのも嬉しい。プロの演奏者達は毎日こんなことをやっているんだろうな。

9/14/2013

プロジェクト「一人ローランド」


Canzon super"O Nachbar Roland" Samuel Scheidt
ザミエル・シャイトの「おお隣のローランド」をやりたくてうずうずしているのに、なかなか練習が進まない。
それと言うのも5人のリコーダー奏者が必要なのだが、お休みしている部員もいて、練習が先送りになってしまう。それで一念発起で「一人ローランド」に挑戦してみることにした。

概略は5人のパートをすべて一人で演奏録音し、それを重ね合わせて再生できるようにする。

先般パッヘルベルのカノンを練習するため、iPad のGarageBandを使用して通奏低音を作り、それに重ねてリコーダーの1st,2nd,3rd,を自分ひとりで演奏して録音した。各パートは自在にON/OFFできるので、リコーダー奏者が3人そろわなくても練習が可能になる。大変便利で練習にも役立ったのだが、これを「隣のローランド」にも適用しようと言うわけだ。

まず全てのパートが演奏できなければならない。これが一番の問題で、楽器と楽譜はそろっているので後は練習するしかない。

手順
まず最初に指揮者のパートを録音する。メトロノームや自動演奏のリズムを使うわけには行かないので、指揮のパートが全体のテンポを決める。総譜を見ながら適当な棒で机をたたきリズムを取りながら「チャンカ チャンカ チャンカ チャンカ・・・」と歌い、それを録音する。・・・ちょっと恥ずかしくて人前ではできない。
しかしこれが全体の流れを決める重要なポイントだ。
後はそれをイアホンで聞きながら、一つずつパートを重ねて録音してゆく。録音は何回でもやり直せるし、後で差し替えもできる。完成したら指揮パートの音を消す。削除、消音どちらも可能。

機材
とりあえずiPad mini とアプリGarageBandを使用する。パッヘルベルのカノンでiPad mini に内蔵されているマイクをそのまま使ったが、悪くなかったと言うより意外と良好に録音できたので今回もとりあえず内蔵マイクを使用する。

録音の品質に問題があれば、 iRig PRE IK Multimediaを導入すればファンタム電源もあるからコンデンサーマイクも使用できる。ただ3.5mm ステレオヘッドホンミニジャックを経由するのでクロストークも少し心配だし、電池に006P 9V を使用するのがちょっと厄介な気がする。

さらに高品質の録音を目指すなら、
iRig PRO IK Multimedia や Sonic Port LINE6 などがある。どちらもLightning コネクタ経由で24bit の A/Dコンバーターを使用している。またライン入力もできるから、使い慣れたMACKIE のミキサーやコンデンサーマイクも使用できるので、気にはなる存在だ。

今日練習の後半に「一人ローランド」に挑戦することを宣言して私だけで視聴覚室を使える時間を作ってもらった。とりあえず指揮者のパートを録音してみたが、簡単ではない。これでは完成までだいぶ苦労が続きそうだ。

写真は全てのパートを自分で演奏するので楽器を並べてみた。ソプラノ1,2、アルト、テナー、バス。

8/18/2013

パッヘルベルのカノンとGarageBandその3


パッヘルベル のカノン通奏低音は、階名でド・ソ・ラ・ミ・  ファ・ド・ファ・ソこれをGarageBandでチェロの音を出しているのだが、実際の楽器のように弓で弾くわけでもないから、どうしてもぶっきらぼうで単調になってしまう。弦楽合奏によるピチカートが魅力的な音を出しているので使って見ることとする。原曲はニ長調だが、今回のリコーダー用はヘ長調なので
F C Dm  Am  B♭  F  B♭ C の和声進行となる、これは大逆循環と呼ばれて極めて一般的な形らしいが、日本人にも好まれるらしく、翼をください(赤い鳥)、夏休み(井上陽水)、負けないで(ZARD)・・など多くのヒット曲があるらしい。

SmartStringsの入力画面 写真A

音源をSmartStringsに指定し、ヘ長調に指定すると写真Aの入力画面となる。当然の ことながら、必要なコードが並んでいる。これをタップするとピチカートのコードが鳴る。コードの自動演奏も可能だが、今回は自分で「演奏」してみる。

各四分音符に対して16分音符でアルペジオ風にコードをいれる。ピアノを弾くような感じですタップするのだが、鍵盤楽器の経験がない私にとっては結構大変なのだ。
通常このような入力はテンポを落として入力すると良いと言われているが、すでに最低まで(40)落としてあるのでそのまま入力するしか無い。たった2小節だけだが、それでも難しい。

録音ボタンを押すとメトロノーム4拍が始まる。それに続いてチェロの通奏低音が出るのでそれに合わせてンタタタ ンタタタ・・・(ンは休み)タッチパネルなので反応のタイミングが微妙にズレたりするが、あまり気にせず、リズミカルにポンポンポンと打ち込む。多分指が離れる瞬間にピチカートの音が出ているようだ。確実に音を出そうとして強く押すと指がわずかにズレるのだろうかアルコ(弓で弾いた音)になってしまう。私の場合は10分ほど練習してから、録音した。録音は何回でもやり直せる。リズムの多少の乱れはクオンタイズで修正できる。この2小節を1リージョン(録音単位)とする。

チェロの音は前回で完成して、これも2小節を1 リージョンとして28個すでに並べてある。その下側へ、ピチカートのリージョンをコピー&ペーストで並べて行く。
ついでに後打のハイハットも2小節1リージョンで作っておく。これも必要な場所にコピー&ペーストで並べる。何かパッチワークを作っているような感じだが、これで良いのだ。
これで通奏低音+ピチカート+ハイハットの部分は完成。あとはアルトリコーダーの3パートだけ。

GarageBandは録音機能もあるのでイヤホンで通奏低音を聞きながら演奏して録音する。iPad付属のマイクは本体側面にある小さな穴の奥にあるわけだ。譜面台上にiPadと楽譜を置き、1stアルトを演奏して録音。再生してみると、思ったより良い音だ。気を良くして2nd、3rdも録音した。譜面は2小節ずつ遅れて始まり、最後の部分でつじつま合わせを行うだけ。ほとんど同じと考えてよい。
内蔵マイクが余りに小さいので心配したが、十分に使用に耐えるレベルと思う。さらに上を目指すなら iRig HDなどとミキサーを組み合わせればコンデンサーマイクなども使用できるが、とりあえず内臓マイクで問題なし。

カノンのトラック表示 B

完成したカノンのトラック表示 B
上側3本(緑色)はTouch Instrument
1番上はチェロによる通奏低音 28個+1個並んでいる。最後の1個は最終小節
2番目は弦楽器によるピチカート、3番目はハイハット いずれも曲の途中からスタートしているのがわかる。
下側3本 (紫色)は録音のリージョン
連続して録音しているので分割なしの1個のリージョン。1st, 2nd, 3rd リコーダー スタートが2小節ずつずれているのがわかる。

左側はトラックのコントロール部分で任意のトラックのON/OFF 音量調整ができる。
したがってリコーダー奏者が0~3人いずれも対応可能となる。


実際に使用している風景
iPad 、小型ミキサー、アンプ、スピーカを接続、リコーダー奏者は2名なので1st,2nd リコーダーを消音してある。
使用風景

8/04/2013

パッヘルベルのカノンとGarageBand その2


GarageBand Club 「 iPadでミュージシャンになろう!」に参加してみた。
アプリの開発者がギターに堪能らしく、ギター形式での入力が便利なようだ。ギターやコードに不慣れな私にとっては、初級コースと言えども大汗であったが、得るところも多かった。K講師の「最強のアプリです」との発言もある意味納得できる。私は少し簡易なアプリと思っていたが、少し真面目に取り組んでみよう。

先日パッヘルベルのカノンに通奏低音を付けてみた。音源はいろいろあるのだが、バロック音楽に適した音源が無い。とりあえず"Classic Rock Organ"を使用したが、調整が悪いのかしっくりしない。"Smooth Clav"もすっとんきょうな音で使う気にはならない、ジャラジャラーンと鳴るチェンバロの音やガンバの音がほしいのだが・・・
とりあえずバージョンアップで追加された"Smart Strings"を使用してみる。これをでViolinsやCellsの音やそれらのコード音が使える。とりあえずチェロでガンバの代用を試みた。

通奏低音の8個の音は階名で ド ソ ラ ミ ファ ド ファ ソ でそれぞれ四分音符そして2番目のドは一オクターブ低い
A Cellos の入力画面
B Cellos フィレットのような模様あり












写真A はCellos単独で演奏する画面だが、チェロの指板の部分を押さえると音が出る。しかしこれでは音程をとるのが難しい。私はヴァイオリンをほんの少し弾くことができるがそれでもこの画面では非常に困難だ。
しかしScaleを指定するとフィレット付きのような画面になる。写真BはFメジャーに指定した画面。これだと音程の心配はなくなるが、音域が2オクターブないのだ一番低い弦でド レ ミ ファ ソ ラ シ ド、これだけ。一番高い弦で シ ド レ ミ ファ ソ ラ シ 中二本の弦はその中間だから結局ド-ド-シの14音だけ、弦を4本並べて2オクターブ弱 何でこんなに音域が狭いのかと思うが、多分コードを演奏することを中心に考えた設計なのかも知れない。それに各弦の最低音はフィレットではなく上側のブリッジ?部分を押さえる変な設定。(指は押さえない”開放弦”の意味かも)

2小節8音をとりあえず演奏して録音してみる。トラック表示に切り替えると内容が角丸の長方形で表示されこれをリージョンと呼ぶ。再生してみると、かなりたどたどしい演奏だが、クオンタイズをかけることによってかなり修正される。これをコピー&ペーストで28個並べ最後にドの音だけのリージョンを一個くっつけてとりあえず通奏低音が完成。

早速HRCの練習に持ち込みリコーダーで合わせてもらう。チェロの単音でちょっとぶっきら棒な感じだが何とか使えそう。ところが運の悪いことにその日はKさんがギターを持ってきていた。ギターで通奏低音を演奏してもらった。こちらはアルペジオの飾りも付く。
部員たちの感想はギターのほうが演奏しやすいと言う。

まあそうでしょう。早いパッセージではギターのほうがリズムを合わせてくれる。それにアルペジオの飾りも付いている。しかしここで引っ込んだらGarageBandの出番が無くなる。さらに改良工夫しなければ。

Kさんは、さらにサイレントギターを入手したとのこと。これはパワーアンプを通して音が出てくるので、更なるパワーアップが予想される事態となった。 

・・・・続きは次回に・・・・

7/21/2013

パッヘルベルのカノンとGarageBand

GarageBand  "Classic Rock Organ"  の操作画面

先日の昼下がりコンサートで次はパッヘルッベルのカノンを聴きたいとのリクエストがあった。
この曲のリコーダー用アレンジはアルトリコーダー3本と通奏低音で、2小節の通奏低音に続いて1stリコーダー、2ndリコーダー、3rdリコーダーと2小節ずれながら加わる。各パートに技術上の優劣はほとんどなく、いずれも最高音の「f」が要求される、これを綺麗に聴かせるにはそれなりの演奏技術を持った奏者が3人必要になるし、さらに難しいのは通奏低音の奏者だ、優秀なかつ辛抱強いガンバ奏者にお願いできればいいのだが、無理な注文だし、バスリコーダーで演奏もできるが、音量的に3本のアルトリコーダーに負けてしまう。それにこの通奏低音は、2小節を8個の四分音符で演奏し、あとはそれをひたすら28回繰り返す!(実際は変化をつけて演奏すると思うが)

そこで思いついたのが、iPad で使用できるアプリ"GarageBand"で通奏低音を演奏させて見ること。まだ使いこなしているわけではないが、2小節8個の四分音符は簡単に入力できそうだし、それを28回繰り返せば良い。
とりあえず先日の練習に間に合わせて8個の音を入力してみた。音源は荘重なオルガンが欲しかったのだが、"Classic Rock Organ:を使用した。テンポはなるべく遅く設定したかったが四分音符40より下には下がらない。とりあえず40とした。リコーダーの楽譜は最初は四分音符で始まるが、 八分音符、十六分音符、最速は三十ニ分音符まであるので、うんと遅くないと追いつけなくなってしまうのだ。

練習に持ち込みためしてみた。
ここで物を言うのが100W出力のアンプとスピーカーだ。リコーダーの音量は小さいなどと言われてもやはり楽器。ラジカセ程度のアンプとスピーカーでは全く歯が立たない、ちなみにラジカセの出力は5〜20W程度、iPad専用の外付けスピーカーなどは1〜2W程度が標準だから蚊の鳴くような音しか出ないのは、当然なのだ。
iPadの出力を小型ミキサーを経由してアンプに入力する。音量の増減はiPad本体でもアンプでも可能だが、ミキサーがあるとスムースにできる。パワーが十分にあるから余裕で鳴らすことが出来る。

アルトリコーダー  3本とGarageBand で練習開始、これが意外と具合が良いのだ。

バスリコーダーで通奏低音をやった時は、音量で負けてしまい、よく聞こえなかったり、未熟なアルトリコーダーの乱れに影響されて、通奏低音のリズムが少し乱れ、全体がガタガタになってしまったのだが、GarageBandだと、揺るぎなく堂々と鳴っているので合わせやすいし、ちょっとミスしてもすぐに戻ることが 出来る。
気にしていたていたテンポも 何とかこれで収まりそう。

後はGarageBandの扱いにも習熟して、弦楽合奏などの演奏(GarageBandの)も加えたら演奏会でも使えるかもしれない。

写真はGarageBand  "Classic Rock Organ"  の操作画面のスクリーンショット  よく見ると iPad mini の枠が付いている。これはiPad の枠をつけるアプリを使用した。(Screenshot)

6/16/2013

midi キーボードとGarageBand

雨上がりの公園でシュン太とキーボード

楽器は弦、金管、木管と多少の経験はあるのだが、鍵盤楽器だけはほとんど触ったことがないので、苦手だ。しかし最近はiPadなどでも楽器を演奏できるアプリが増えて面白そうなのだが、ほとんどがタッチパネルに表示されたピアノ式の鍵盤を使用するし、フィナーレなどの楽譜ソフトも鍵盤での入力が便利そうだし、さらに最近DTMにも興味を持ち始めたので、midiの鍵盤を導入することにした。とりあえず最も小型と思えるキーボードを探した。25鍵の小型タイプが各社から出ているが、価格は1万円を切る。AKAI のLPK25 を選んだ。これだとUSBで電源が供給され手軽ではないかと思ったから。

 
早速DTMソフトStudioOne で試して見た。専用ドライバーは使用せずUSB機器として自動的に認識するとの記述があったので、簡単だと思ったのだが、ソフトの側でもそれなりの設定をしなければならず、結構時間がかかってしまった。設定が終わってしまえば別にどうというほどのことはないのだが、そこに到達するまでは悪戦苦闘を強いられることになる。とりあえずパソコンが楽器に変身して鍵盤を叩けば音が出るので、喜んでいるのだが、自分で満足できる曲が自由に作れるようになるまでは、越えなければならない課題も多く道はまだ遠い。

webで検索すると、iPodやiPadでmidiキーボードが使用できるような記事が散見される。YouTube でも実演している動画を見つけた。これは面白そうだ。カメラの画像を直接iPodに取り込む為の変換コネクタを利用し、USBコネクタでキーボードとiPod を接続する。
AppleのGarageBandもmidi キーボードで動作するらしい。
Appleはそのことを公認していないが、多分GarageBandというアプリの中でmidi信号が使われていて、外部からのmidi信号にも反応するのだろう。量販店のMacのコーナーでこのことを店員に聞いて見た。midiキーボードでiPodが動作することは良く知っていた。ただ「店として保証はできません」とのこと。まあ当然だが自己責任でやるしかない。"Lightning to USB Camera Adapter"を購入。

GarageBandを立ち上げてキーボードをつなぐとそのまま動作するのはちょっと感動的。
全ての動作をチェックしたわけではないが、キーボードで操作する部分は、ほぼ問題なく動作するようだ。オクターブの移動も問題なし。キーボードの音源はグランドピアノから各種オルガン、電子マリンバなどちょっと私には理解できないほど多く登録されている。

雨上がりの公園に愛猫「シュン太」と一緒にiPod mini とキーボードを持ち出してみた。
しかし全く残念なことに、今の私は指一本で弾くしかないのだ、今さらバイエルを始めることも無理だろう。

2/06/2013

エリクソンのアリア

書き込みのある楽譜とガークライン、iPod によるチューナー

Ricco Suono 演奏会 2月9日 と迫って来た 。

先日の日曜日、自由練習のため場所を確保してあったのだが、ほぼ全員が集まり、演奏会のプログラム順に演奏して全体の流れを確認した。
曲によって各自使用する楽器や楽譜、並ぶ席順など、結構複雑なのだ。Tさんが最新の座席表+進行表を作ってメーリングリストにアップしてくれるのでありがたい。

今回のプログラムはどれも難しく、それぞれ問題があるのだが、私個人にとって最大の課題はこの曲 アリア  エリクソン だろう。多分原題は "Air for Band" F. Elickson 。YouTube でも何件かヒットするはずだ。原曲は吹奏楽だけれど、リコーダーオーケストラ用に編曲してある。コントラバスからクライネソプラニーノ(Garklein) まで使用するのだが、私がそのガークラインを担当し、ど派手に目立ってしまうのだ。

リコーダーはソプラニーノまでは通常のリコーダーとして扱える。バスからソプラニーノに持ち替えてもそれほど違和感なく扱える 。ところがガークラインとなると話は別で、指穴の間隔が狭いので、指を立てて楽器をつまむように持たないと指がぶつかり合って指穴を塞ぐのが困難になってしまう。その上運指も「バロック式」などと銘打っているが、ガークラインのバロック運指なのであって、一般のソプラノリコーダーの運指とは大きく異なっている。私はKungとアウロスの楽器を所有しているが、付属してきた運指表にしても両者に違いがある。その上音程修正のため替え指の使用は必須だから、演奏中運指に不安を感じてしまう。そこで不安な箇所には楽譜に運指にを書き込んだ。

写真はアリアの譜面だが、運指の書き込みが見える。高音になると隣のソプラニーノの音と干渉してとんでもない不協和音が発生したりして、音程を耳だけに頼るのは難しくなるのでチューナーを譜面の横に置いて必要な箇所でチェックするようにしている。iPod/iPhone 用のCleartune というフリーのアプリによるものだが、市販のチューナーより安定感があって使いやすいと思った。

<演奏会のプログラム>
.6声のソナタ 第5番   J.H.シュメルツアー
2.デ ラ コート        R.パーソンズ
3.フォルシュピール、フーガ、ナハシュピール 二短調  A.ブルックナー
・・・・休息・・・・
4.プレリュードとフーガ ハ長調 BWV547   J.S.バッハ
5.マザーグースの詩より   作者不詳 / J.D.ケアリー編曲
  トム トム 笛吹きの息子
  イタチが跳んだ
  オールド・キング・コール
  へそ曲がりのメリー
6.アリア                 F.エリクソン 

Ricco Suono 演奏会 
会場   稲城 iPlaza  開演 2;00  入場無料

10/30/2012

PAアンプ購入

アンプ、スピーカーミキサーをセットした状態


A ステレオミニプラグ-RCA、B TRS-XLR、C 両端スピコン端子

 リコーダーの練習をする時小型のアンプとスピーカーがあると便利だ。演奏会の録音をみんなで聴いたり、バスリコーダーの音を拡声したり、いろいろと便利なことがあるのだ。小型のステレオアンプを多少改造したりして使用して来た。最近はiPod /iPhoneのアプリで、打楽器とか、トランペットとかいろいろな楽器として使用できる。  
例えば 
バッハの「主よ、人の望みの喜びよ」をリコーダーで演奏し、上声部をiPodのトランペットの音でかぶせたら面白いと思う、リコーダーだけの合奏では、このような音は、目立たず埋れてしまいがちだが、トランペットのような違った音を使うことにより双方の音を分離して聞き取ることが可能となる。近いうちに実験して見たい。   

ただ家庭用の小型ステレオアンプは、電源トランスや放熱器などの部品の為重量が有り、その割にはパワーが不足する。また室内に設置して固定して使う事を前提としている為、ツマミやパネルの角が鋭かったり 接続ケーブルが抜けやすかったりする。だったらPA用のアンプを導入すれば、問題は解決する。    

最近のPA用アンプはパワー部分もデジタル化され、電源部もそれに見合ったスイッチング電源だからかなり軽量になる。 
一番低価格のデジタルアンプは多分これ・・・・サウンドハウス CLASSIC PRO DCP400

カタログによると、100W 2チャンネル出力で2万円を切る値段だ。幸い部費も貯まっているので、購入することにした。この際問題になるのは接続ケーブルだろう。スピーカーとアンプの接続は両端スピコン付ケーブル、ミキサーアウトからアンプはTRSフオーンプラグとXLRメスコネクタ が必要になると。
スピコン付のケーブルは極性を間違うことなくしっかり取り付けられる。TRS---XLRケーブルは、バランス伝送なので、外部のノイズの影響を受けることがない。   
このようなケーブルは、家庭用アンプのRCAピンケーブルなどに比べてちょっと大げさな感じだが、安定感が違う、ピンケーブルはバランス伝送でないので、線長が長くなるとノイズを拾いやすく差し込む時アース側より先にホット側が接触するので、ちょっとヤバイ。またロック機構がない為抜けてしまう事がある。スピーカーケーブルにしてもスピコン付ケーブルだと極性を間違えて接続する事はあり得ない。
最後にもう一本大切なケーブルがある。iPodなど とミキサーをつなぐケーブルだ。 iPodやデジタル録音機R-05などの出力はイヤホンジャック  から取る事になるからステレオのミニプラグ、もう一方の側は、RCAピンプラグもしくはTRフォンプラグ 2個。既製品も市販されているが、品質とか長さとか不満が残るので、納得できる部品で自作すると良いと思う。ただバランス伝送では無いからあまり長くは出来ない。  

写真はいつもの練習場(文化センター)にセットした状態。
練習の合間に過去演奏した曲を聴いて見る。 
iPod---ミキサー------アンプ----スピーカー。パワーに余裕がある為か思ったよりいい音に聞こえる。過去演奏した曲が何曲もリクエストされた。音源がiPod なのでCDに比べればかなり容量を落としているわけだし、アンプにしても高域や低域をカットしているのだから総合的な音質はかなり悪いわけだが、不安定要素の部分は潔くすっぱり切り捨て、必要な音だけを十分なパワーで鳴らし切る  、これが好結果をもたらしているのだろう。

PAの世界ではデジタルアンプは当然の流れだが、ピュアオーディオの世界でも数年まえからB & O社デジタルパワーアンプのモジュールが供給され、ハイエンドメーカーでも採用された話を聞いていたので、デジタル化はさらに進んでいると思いS.S.誌を覗いてみたらA級、巨大トランス、巨大電解、・・・と相変わらずの大艦巨砲主義でさらに超高級なピンケーブルとかスピーカーケーブル、  ACコード、など目白押し、まあ趣味の世界だから、なにをやろうと自由だが、音楽を聞くだけでは無く自ら演奏する人間にとっては無縁の世界に思われる。

3/25/2012

Garklein アプリ





iPhone/iPod用のアプリを紹介します。
リコーダー愛好家には、まずこれがお勧めでしょう。
ガークライン(クライネソプラニーノ)のアプリです(無料)
<有料になったようです \85>

KUNG社のSTUDIOシリーズGarklein の写真を使用しているようです。
本格的な演奏と言うわけにはいきませんが、十分楽しめるのではないでしょうか。
最大5本の指しか同時に押さえられないのはちょっと残念です、運指表もあります。



また実際の楽器を使用した音のサンプルも聴くことができます。これが可愛らしく素晴らしい演奏なのです。


KUNG社のホームページでもこのアプリを紹介していました。

3/18/2012

iPod touch とキーボード



iPod touch は音楽を聴くツールというより、携帯用端末として考えても良い、  もちろん音楽は聴いているが、今一番重宝しているのはこれ。
Evernoteとキーボードの組み合わせ。
Evernote はクラウドで文章や写真を共有出来るアプリだ。
これをiPodとパソコンにインストールしておけばPCで作成した文章はiPodでも読める、またiPodで校正した文章はPCでも読めるから、それを確認してから、Webにアップする事もできる。
わざわざUSBメモリにコピーして移動させる必要がない。
ただiPodで文章を入力する場合画面のキボードで入力するのは、キーボードが小さ過ぎて指が他のキーに触れて うまく行かない。タッチペンを使用すればミスタッチによる誤入力は少なくなるが、一文字ずつの入力なのでまどろっこしくせっかく頭に浮かんだ迷文句も一字ずつ入力しているうちに、忘れてしまう。ここは思い切ってキーボードを導入しよう。

iPodに使用できるキーボードはいくつか販売されている。Bluetoothで接続するタイプで、小型の物、あるいはシリコンラバー製で丸めて収納出来るタイプ、折りたためるタイプ等があるが、  ELECOMのTK-FBP019EBXを選んでみた。折りたためるタイプで広げると30cm弱になり通常の感覚で打ち込める。それにiPod用のスタンドも付属している。電源は単四電池2本でニッケル水素電池も使用可能なので便利だ。ただコピー、カット、ペーストでキーボードショートカットが使えず、IMEも電話的おせっかいに先行して変換してくれるので、戸惑ってしまうが、単語単位でどんどん入力できるのは気持ちがいい。    

本来iPod Touch は、iPhone とほぼ同様の機能を有し、双子の兄弟のような関係である。だから携帯電話的な機能が組み込まれているので、私のような文章を作成するツールと考えると不便な点が見えてくるのはある程度我慢すべきなのかもしれない。

画面が小さいのは仕方がないが、タッチパネルのキーボードが画面の半分以上占めているので、今打ち込んでいる部分がかろうじて見える程度で文章の前後関係が見えない。
キーが小さくて、タッチしづらいのは、タッチペンの使用で、何とかなるにしても、句読点や数字を入力する場合、キーボードを切り替えなければならず、(もちろん英文の場合も)その度に思考が途切れてしまう。そして一文字ずつの入力が基本となる。

外付けキーボードを使用すると、単語単位での入力となるので、断然スピードアップするし、思考が途切れることも少ない。 
 それと、和文と英文のキーボード切り替えはCommand+Space キーで反転するので、 便利だ。ただコピー、カット、ペーストのキーボードによるショートカットは使用出来ないが、矢印キーが使用できるので、選択範囲の変更や文字変換などの選択に利用出来る。
 まだ他の裏技などもあると思うが、今のところこれで十分な働きだと思っている。

ちなみに、例をあげて見ると、先日アップしたフレンドシップのプログラムは、急に職場でアップした方が良いと思いついたのだ。iPodとキーボードはカバンに入っているし、偶然プログラムも 持参していたので、打ち込んでみようと考えた。頭で文章を考える必要がないので、機械的にどんどん打ち込める。和文と英文もめまぐるしく変わるが、全く苦にならない。結局休息時間内に全部打ち込みが終わってしまった。ただ一点を除いて。一箇所ウムラウトG.G.Händelがあるが、それが表示出来ない。  これはあとでPCで立ち上げて、ドイツ語で入力するか、あるいはこの様な文字だけ表示させたノートを作って置いて、コピーアンドペーストで済ませるのが簡単かもしれない。<訂正あり>

一番最初に 
キーボードをiPod に認識させるのは、 デフォルトでBluetooth はoffになっているので、設定→ 一般→ Bluetooth  をON  キーボードもONとする。iPod がキーボードを受信するとPINコードの入力を要求するので、それを入力するとキーボードを認識する。設定は初回だけ、あとは電源ONにすればつねに認識するする。画面の半分を覆っていたタッチキーボードも消えて全画面文字表示となるので、前後関係もわかりやすい。  

Enterキーが小さい 、キーボードが少しふにゃふにゃする(折りたたみなので)など改善して欲しい点もあるが、キーボードでパラパラ入力出来るという圧倒的な便利さの前では霞んでしまう程の問題だ。一体型のキーボードを使用すれば、これらの問題は解決出来ると思うが、携帯性などの問題で好みの分かれるところだろう。  



<訂正>
ウムラウトを入力するにはドイツ語のキーボードを追加すれば入力できる。
 「設定」>「一般」>「言語環境」>「キーボード」>「新しいキーボードを追加」と選択し、
リストからドイツ語キーボードを選択する。


2/12/2012

iPod nanoからiPod touchへ


初代iPod nano(白)とiPod touch どちらもシリコンケースに入っている

初代iPod nano を愛用していたのだが、さすがに周りを見ても初代のnanoは見かけなくなった。

以前はSONYのMDウォークマンを使用していたが、AppleのiPod は気になる存在だった。MDは何枚も持ち歩かなくてはならないが、iPodはその必要がない。ただ当時のiPodやiPod mini は小型のHDDを使用していたのだ。回転物はモーターにしてもHDDにしても寿命が短い。そこにiPod  nanoがフラッシュメモリ搭載で発売されたので早速購入した。

MDウォークマンは精密なメカの塊といった感じだが、iPod  nanoはメカニカルな感じが全くなくちょっと頼りない。それはソフトウエアに全ての動作を組み込み。iPodはそのソフトをコントロールする為の道具としての役割に徹しているからだ。曲目の編集等の操作はパソコンに任せ、聴く為の操作だけに徹する潔さ、通勤電車の中でも自由に曲目が選べる    

 2005年の発売だからもう6年使用したことになる。電池の持続時間が短くなったぐらいでまだ十分に使える。量販店の iPodコーナーによって話を聞いてみるとnanoはすでに6世代目とのこと、iTuneやOSとの同期も風前の灯というか不適合になりつつある。 ここらで替え時かもしれない。

後継機種としてiPod tuchを選んだ。iTuneに構築してある曲目もそのまま引き継げるし色々なアプリケーションも楽しめるから。本体の大きさは一回り大きくなったが、それでもポケットに入れても苦にならないサイズ だし画面も大きくなったしタッチパネルの操作も快適でありそのため選曲などの操作が断然やりやすくなった。WiFiでインターネットにも接続でlきるから、Mp3のダウンロードも簡単にできる。iPodとしての機能はもちろんだが、インターネットへの接続やいろいろなアプリが使える等iPhoneやiPad など携帯端末と同じと考える事が出来る。

思えばSONYがウォークマンを開発した当時は「音楽を持ち歩く」と言う画期的な出来事だったのだ。しかしAppleのiPod は音楽の配信まで変えてしまった。その上コンピューターの様な機能まで持たせてしまったのだ。

時代の差はあるとしてもSONYは「最初にメカありき」で、優秀な機械を作り上げる事に全力を注いできたように思える。その点Appleはソフトウエアに全てを受け持たせ、機械(ハードウエア)はそれをコントーロールする道具に徹しているところが、時代を先読みと言うか自ら時代を作ってきたAppleの強さだろう。

SONYの業績が悪化し社長が交代するとかのニュースが流れているが、距離を詰めるのは簡単ではないと思う。

iPod touch は音楽系のアプリも多いので、役立つアプリは今後紹介してみるつもりです。